Saneh Jaan(サネージャン)とは
タイ料理が本気で好きだったり、食に感度が高い人はきっと、一度は耳にしたことがある名店「Saneh Jaan(サネージャン)」。伝統的なタイ料理のレシピや技法を大切に守りながら、洗練されたプレゼンテーションで提供するファインダイニングレストランです。
その実力は高く評価されており、2018年から9年連続でミシュラン1つ星を取る実力派。タイの食文化を未来へ継承することを使命とし、希少な伝統レシピの保存にも力を入れている素敵なレストランです。
そんな Saneh Jaan が、新たな挑戦として期間限定のポップアップレストランを開催することになりました。
なぜシンドーンケンピンスキーとコラボしたのか
今回の Saneh Jaan Pop-Up は、単なるコラボではなく、完全に1ヵ月間ここで営業を行うというバイアウトスタイル。

都会の中心にありながら豊かな緑に囲まれたシンドーンケンピンスキーホテルのロビーフロアにあるミシュランビブグルマンにも選ばれている「Flourish」が会場です。
とっても私事なのですが、ウェディングパーティーをする会場を選んでいるときに、ここの会場も候補の1つでした。しかし、100人以上からの貸切というハードルの高さから断念した思い出の場所。ウェディングパーティーをやりたいと思ったほど素敵な空間なんです。
そんな上質な空間を舞台に、「伝統とモダンの融合」をテーマとした新たな体験が生しました。
今回のコンセプトは、「Saneh Jaanの変わらぬ魅力を、現代的な視点で再解釈すること」だそうです。
長年愛されてきたシグネチャーメニューをベースにしながらも、より洗練されたメニューへと進化したそうです。ちなみにランチメニューはこんな感じでアペタイザーと、選べるメインだそうです。




開催期間
開催期間は 2026年6月5日〜6月30日 のわずか1ヶ月限定というスペシャルさです。
ランチとディナーと、それぞれ異なるコースが用意されています。
- ランチセット「Jaanprung」 THB 1,200++
- ディナーセット「Jaanprang」 THB 3,400++
- ワインペアリング4杯 THB 1,800++
メニュー内容
まずは席に到着するなり提供されたのはシグネチャーのモクテル

マンゴーとライチを使ったタイらしいトロピカルな味わいで、一気に幸せな気持ちに♡
最初に登場したアミューズは、パイナップルの上にナッツと味噌を合わせたタイらしい一品

パイナップルの爽やかさと、甘みと香ばしさをたっぷり感じるナッツペーストは相性が良く、いくつでも食べたくなっちゃうほどタイで出会った好きな味。
続いて、お店の名前入りの木箱できたこちら

アペタイザー3種

ここに合わせてシェフも登場。サネージャンのことや、このイベントで提供されるメニューなどを説明してくれました。

タイ料理って全部そうなのですが、見た目も美しく繊細。このアペタイザー3種も完成度が高かったです。

クリスピーな食感とカニの旨味が広がるタイカレー風味

トムヤムのニュアンスを感じる海老入り飲茶

フレッシュなサラダカップとキャビアの組み合わせ

と、それぞれ異なる歯応えや味わいの個性を楽しめました。全部美味しくて、この後のお料理へも期待が高まります。
全部食べてみて書いてる今、振り返って思うのが、このカオヤムグロップ

南料理を代表するカオヤムですが、これは専用ソースによって味わいが全く異なるもの。カリッカリに揚げられたお米と、たっぷりのハーブやお野菜にぴったり合わせられたソースは絶品!これは美味しすぎました。
お次は見た目も斬新なカオソーイ!

クリスピーに揚げられた麺に濃厚な海老味噌ソースが絡み、旨味が何層にも重なります。
全部崩しながら食べるカオソーイは初めてでしたが、全部混ぜてからこそ広がるこの味わいはとても美味しい。シェフ、天才ですわ。

続いてメインかと勘違いした豪華なスープ

スープ料理に使うその日の鮮魚を使用するそうで、新鮮!Dashiを意識したそうで、日本の出汁を思わせるような繊細さを遠くに感じながら、タイハーブの力強い香りが共存する贅沢な一皿です。とっても美味しいクリアベースのトムヤムです。
さすがミシュランのタイ料理のコース。ここで出されたパイナップルソルベも果実感たっぷりでお口直しにぴったりの爽やかさでした。

メインのお料理は、こちら

タイ式焼き鶏と、カレー、ご飯が乗ったプレート。まるでマレーシア風タイ料理のカオモックガイ(タイ風ビリヤニ)を思わせるようなスパイス香る絶品ライスがクセになる味わい。

カレーも濃く深くナッツのような香りが良い味わいで、パリッパリに焼き上げられた鶏皮もとても良いアクセントになっていて、食べれば食べるほど惹きつけられる魅惑の味わいでした。
ご飯、ほんとに美味しかったなぁ。ミシュランに選ばれるようなタイ料理レストランって、どこもご飯が美味しい印象。やっぱりそこは人間の本質なのかな。
デザートはハニーワッフルとハニーアイスの盛り合わせ

バタフライピーとレモンのソースが中央に添えられた、見た目も華やかな可愛らしいスイーツ。
特にハニーアイスクリームの美味しさが印象的で、はちみつをここまで感じれるアイスを食べたのは人生ではじめて。下のクランブルと合わせるとスイーツ感が増します。
最後のプティフールまで丁寧に作り込まれており、店名を冠したシグネチャースイーツは真っ直ぐなタイらしさを感じる優しい味わいでした。

ワインペアリング
今回ぜひおすすめしたいのが、タイ料理で味わうワインペアリング。4杯で1,800++バーツでコースに付けることができます。
タイ料理とワインの組み合わせは難しい印象がありますが、実は面白さと深みがあり、レストランによって合わせ方の方向性も様々。
最初の1杯は爽やかでフルーティーな味わいの白ワイン

アペタイザーのスパイスや酸味を優しく包み込んでくれました。
続くワインはドライながら”海”を思わせるようなミネラル感が印象的な白ワイン。

海老味噌の濃厚な旨味とも見事に調和していました。このワイン、また飲みたいと癖になるほど印象的でした。

中盤になると、より重厚感のある白ワインへ

タイハーブや魚介の旨味に負けない力強さを感じました。
メインと合わせた最後の一杯は、しっかりとしたビター感を持ちながらも不思議と軽やかさも感じる赤ワイン

辛さや甘さとのバランスが良く、単体で飲むより合わせて飲むのが好きと感じたほど、コースの締めくくりにぴったりな味わいでした。
タイ料理の奥深さとワインの可能性を改めて感じられる、さすがの満足度の高いペアリングでした。
まとめ
1ヶ月限定で楽しめる今回のコラボレーションは、ミシュラン1つ星を9年連続で獲得した味わいを気軽に体験できる貴重な機会。ホテルならではの上質な空間で、特別なランチやディナーを楽しめるのも魅力です。タイで「9」が持つ縁起の良い意味とともに、9周年を迎えたミシュランの実力をぜひ味わってみてください。
Sindhorn Kempinski Hotel Bangkokの詳細
| 営業時間 | 12:00-22:00 |
|---|---|
| TEL | +6620959999 |
| 住所 | 80 Soi Ton Son, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330 |
| 行き方 | BTSチッドロム駅から無料シャトルバスあり |
| SNS | HP / FB / Instagram |
| 地図 | Google Mapで開く |

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