【バンコク】待望!話題のSàat(サート)がおりなす、センスが光るタイ×日本の絶品アフタヌーンティー

Sàat(サート)とは

「また行きたい」と思いながらも、リピートするのはほんの一部になってしまうほど、バンコクには数多くのレストランがあります。

しかし今回紹介するサートは、一度訪れてファンになり、ちゃんとリピートしているファインダイニングっぽいレストラン。

ミシュランガイドに掲載される人気レストラン「Samlor(サムロー)」と同じオーナーグループが手掛ける話題のお店で、オープン以来、多くの食通から注目を集めています。

こちらのキッチンを率いるのは、タイの名店「80/20」でも腕を磨いた実力派日本人シェフのSakiさん

伝統的なタイ料理をベースにしながらも、日本のエッセンスを上手に取り入れ、ここでしか味わえない唯一無二のお料理を生み出しています。

通常メニューの記事はこちらから

今回サートから、待望のアフタヌーンティーが始まると聞いて、ワクワクしながら行ってきました。

待望のアフタヌーンティー

普段味わうアフタヌーンティーは、だいたい高級ホテルのものが多く、映えだったり、高級感だったり、見た目が主役になることが多いけど、サートは見た目もさながら”味”に重きを置いている本気の料理人が作りたい出すメニューなので、アフタヌーンティーと言えど、個人的にかなり期待が高まっていました。

今回初めてサートのアフターヌーンティーとして登場したのは、「Afternoon Tea by Chef Saki Hoshino」

1セット1,390++バーツ

こちらで先頭を引っ張るシェフSakiさんのお名前が前面に出ているメニュー名。

テーマはThai Japanese Afternoon Teaということで、サートらしく、ただ見た目が華やかなだけではなく、タイと日本のそれぞれの食文化を融合させたコース仕立てのような内容になっています。

ティーセレクション

元々通常のドリンクメニューもこだわりがあり、ココナッツを使ったメニューや、最近ではお抹茶を使用したものが増えていたりする中、アフタヌーンティーでペアリングするお茶はすべてチェンマイ・チェンライ周辺で採れたこだわりのオーガニックティーを使用。

5種あるティーセレクトの中には、年に一度しか収穫できない希少品種「Guifei Oolong(貴妃烏龍茶)」も加わっていたりするので、お茶好きにもぜひ楽しんでいただきたいラインナップです。

友達はOsmanthus Oolong、私はGushu White Teaを選んでみました。

ちなみにアフタヌーンティーの最初として提供されたのは、ホワイトローズウォーター

蒸し暑いこの時期にぴったりのリフレッシャーズとして、ほんのりと優しいローズの香りが口の中をさっぱりとリセットしてくれて、食事の始まりにぴったりの一杯で、どことなく自然と気持ちもリラックスさせてくれる華やかな心地良さです。

次に季節のシャーベットも提供され、器の内面全体がお花で可愛らしくデコレーションされた可愛すぎる見た目に癒されながらも、口の中をリフレッシュして次のお料理へと繋げてくれます。

セイボリー

さてさて、セイボリーとスイーツが揃い、綺麗に並んだ様子がこちら

スタッフの方からの説明でメニューの上から順番に召し上がってくださいということだったので、まず1つ目に食べたのがこちら

ミヤンカムとは、タイ料理の前菜でも良く提供されるハーブ類を葉で包んだタイのスナック。

Miang Kham

しかしこのミヤンカムの葉っぱは通常のものとは異なり、パリパリに揚げてあります。中のソースや具材も少し濃いめで、タイらしさが溢れる味わい。その濃厚なソースがお茶と驚くほどよく合い、ティーペアリングとも思えるほど相性抜群。

タイらしいハーブの香りやチリのアクセントが効いていて、他では味わえないサートらしさを感じられる一品でした。

続いてエッグサラダトースト

Egg Salad Toast

ふわふわのブリオッシュに大人っぽい味わいのエッグサラダを合わせたトースト。食べ慣れている卵サラダのサンドイッチよりも深みがあり、シンプルながら完成度が高く、とても印象に残りました。

続いて

Tom Yam Crab Patato Bread

トムヤムクラブポテトブレッドは、見た目こそ全くトムヤムっぽさがなく、中にたっぷりと蟹が詰まった贅沢なパンボール。

中にはコブミカン?レモングラス?のような爽やかなトムヤムのニュアンスが感じられます。チーズのようなコクのあるソースにレモングラスが加わることで、一気にタイらしい風味になることに、日泰両方の良いとこ取りのメニューです。

次は個人的にお気に入りになった

Shrimp Dumpling

こんな小さな飲茶の中にぱんぱんに入った海老のプリプリとした食感と、上にのせられた香ばしいフライドガーリック。これに驚きだったのが鰹節の風味が聞いた出汁が使われていること。日本らしい優しい旨味が楽しめるメニューで、友達は出汁スープを飲み干していました。その気持ち、とっても分かるわ〜。とっても美味しいです!

セイボリーの最後までは

Crab Edamame Chawanmushi

見た目こそ茶碗蒸しとは気づかないようなおしゃれな料亭っぽいお料理。

下まですくうと、まるでお豆腐のようになめらかな口当たりと、上にのった枝豆の食感、パクチー、チリオイルがアクセントになり、不思議と口いっぱいにタイらしさが溢れる面白い仕上がりです。

通常ならスコーンが出てくるアフタヌーンティーメニューが多いですが、ここでは自家製ブリオッシュ!

可愛い花型の見た目をしたブリオッシュは、口に入れるとたっぷり香るバター風味がたまらず、付け合わせの2種類の異なるバターと季節のライチジャムがジューシー。シンプルだからこそ素材の良さが伝わる味わいで、ブリオッシュとライチジャムの組み合わせがめちゃめちゃ美味しかったです。

スイーツ

そしてSakiさんと言えばのスイーツ!1つひとつに個性があり、ポーションもアフタヌーンティーにしてはしっかりした大きめのサイズ。

Pâte de Fruitは、しっかりとした歯応えの良いゼリー

濃厚な果実感とほどよい酸味がありながら、後味は驚くほどさっぱり。グミともゼリとも違う、この高級感ある味わいは小さいながらもしっかりと存在感があります。

Pâte de Fruit

本日のカヌレは、ほんのりシナモンが香るカヌレ。

Toddy Palm Canelé

タイ友が教えてくれたのですが、中にはルークターン(タディパーム)というココナッツの親戚のような果物?の果汁と、タイ伝統菓子のサンカヤソースが合わさり入っていて、カヌレの香ばしさとタイらしい優しい甘みのハーモニーを楽しめます。

お抹茶のタイ風カヌレ

Matcha Khanom Khai

カノムカイという見た目も美しくお上品なタイ風のカヌレは、ホワイトチョコレートのコーティングにピスタチオとシトラスが散りばめられ、爽やかなかまり芳醇な味わい。これは万人が好きな味!Sakiさんが作るヨーロッパ方面のスイーツは本当にお上手。

甘さの中で抹茶のほろ苦さがしっかり引き立っていて本当に美味しいです。

これもとても印象だったタイ風わらび餅

Bua Loi Warabi Mochi

たっぷりの黒胡麻が香る小さく可愛いココット。この中にはぷるぷる食感のわらび餅が入っており、黒胡麻の香りも豊か。

甘味も絶妙で、どこか日本を思い出すような、タイ人にも抜群に受けていたわらび餅です。

最後はスタッフさんイチオシのレアチーズケーキ

Rare Cheesecake with Seasonal Fruit

なめらかなチーズケーキはほどよい塩味がおり、その下にはクランブルかと思ったらココナッツをじっくり炒めて作られた「キー・ロー」というタイ菓子が敷きつめられています。キーローの香ばしさとザクザクした食感がアクセントとなり、最後まで飽きることなく楽しめる、新感覚のチーズケーキでした。エディブルフラワーが可愛く、季節のフルーツも楽しみになる締めのデザートです。

まとめ

ホテルのアフタヌーンティーとは全く異なる待望だったサートのアフタヌーンティー。見た目が可愛いのはもちろん、味わいがタイと日本が上手に合わさり、時々出てくるヨーロッパ感も絶妙。

アフタヌーンティーという言葉で収めてしまうのが勿体無いほど、コース仕立てのような雰囲気で楽しめるメニューの構成と、合わせるお茶が完璧なバランス。

シンプルながらカジュアルに楽しめそうな立地と店内で、ファインダイニング級の唯一無二の味わいが楽しめるスペシャルなアフタヌーンティーとなっています。

グルメな方は絶対に試した方がいい、ここでしか味わえないメニューでした。

オープンキッチンという作りも、斬新で楽しいです。

Sàat の詳細

営業時間10:00-19:00 火曜定休
TEL088 130 5555
住所41-45 Maha Phruettharam Rd, Maha Phruttharam, Bang Rak, Bangkok 10500
行き方MRT フアランポーン駅から徒歩2分
SNSInstagram / FB
地図Google Mapで開く

コメント