137ピラーズとは
日本人も多く住む “日本村” と呼ばれるプロンポンエリアに位置するラグジュアリーホテル「137 ピラーズスイーツ&レジデンスバンコク。

一見すると海外資本のホテルのように見えますが、実はタイ発のラグジュアリーホテルレジデンスブランドです。
チェンマイにある歴史的建造物を活用した「137 Pillars House」の世界観を受け継ぎながら、バンコクではモダンで洗練された滞在を提供。タイならではのホスピタリティと国際的なラグジュアリーが融合したホテルレジデンスとして日本人が多く住む場所としても知られています。
タイに引っ越してきた当初、ここにあるゴルフレッスンに通っていたのですが、横には美容室があったり、カフェやレストランも併設。建物1つでまるでひとつの街のような便利さがあるのも魅力です。
アフタヌーンティーメニューのコンセプト
今回のテーマは「Japonisme(ジャポニスム)」ということで、楽しみにやってきました。

19世紀後半にヨーロッパで広がった日本文化への憧れや影響を意味する言葉ですが、このアフタヌーンティーでは海外から見た日本の美しさや魅力が独自の感性で表現されています。
私たち日本人からすると、「この組み合わせはさすが海外!」と思うような発想も多く、まさに世界視点で再解釈された“和”の世界が広がっていました。
参考までに前回のコンセプトは北タイメニュー。これも斬新で印象に残っています。
ちなみに訪れたのは26階の「Baan Borneo Club」

プロンポンの街並みを見渡せる開放的な空間で、プライベートさも感じられる大好きな場所。

カトラリーもジャポニズムに寄せたような和っぽいデコレーション

いつもの雰囲気と異なり、アジアっぽさを感じれるのもとても素敵です。
一新されたティーブランド
まず、ウェルカムドリンクとして提供されたのはジンジャーと柚子の温かいティー

柚子の香りが心地良く、一気に和への食欲をかき立ててくれます。
さらに嬉しかったのが、アフタヌーンティーに含まれる紅茶がリニューアル!

これまで採用されていたTWGに代わり、タイ北部の高級オーガニックティーブランド「Araksa Tea」が楽しめるようになりました。
Araksa Teaはチェンマイの山奥にオーガニックの茶畑を持つ高級ティーブランドで、取り入れているホテルも増えつつあります。


また、137ピラーズのアフタヌーンティーは約1年間同じメニューを楽しめるという、他のホテルたちが毎シーズン変わりゆく中、珍しい長期間スタイル。

期間限定メニューに追われることなく、自分の好きなタイミングで訪れられるのも嬉しいポイントです。
期間:2026年6月1日~2027年5月31日
(Araksa Tea付き)
時間:12:00~17:00
場所:Baan Borneo Club(26階)
料金:2名 THB 2,200++
セイボリー
まず驚いたのは螺旋状に設計された美しいデザイン。

下から円を描くように、セイボリーからスイーツへとグラデーションしていきます。

見た目はまるでアート作品ですが、一口ごとに不思議と日本の食材がしっかり感じる今回のジャポニズム!
セイボリーから順番にご紹介していきます。


マグロときゅうりで丁寧に巻かれたまぐろロール。トッピングのイクラとふんだんに添えられ、お出汁(多分麺つゆ)を注いで食べるアイテム。もうこれは、お寿司屋さん!お醤油でなくても相性が良い事にびっくりしました。

チャコールを混ぜたシェルの器の上に盛り付けられたカキフライのマリアージュ。昆布の旨味とライムの爽やかさがありつつ、濃厚なカキフライととびっこのプチプチアクセントが口で良いハーモニーを奏でる味わい

(多分そうめんじゃなく)茶そばで巻かれた海老のルラード。こんにゃくや抹茶を組み合わせる発想は日本人にはなかなか思いつきませんが、不思議とまとまりがあり美味しかったです。こんにゃくの臭みなどは一切ないけど、存在感もあまり感じませんでした。

個人的に最も印象に残ったメニュー。和牛に照り焼き味噌のコク、あお海苔の香り、さらにキャビアの塩味が重なり、食べ応え抜群。和牛はとても肉肉しく、ミートローフ感もあり面白かったです。
スイーツ
スイーツにも和の素材が随所に散りばめられています。よくある和菓子とかではなく、海外ならではの感性で表現されているのが面白かったポイントです。


コンブチャとジンジャーを使ったクリームの昆布感はわかりませんでしたが、とても食べやすく、フィナンシェの香ばしさが普通に美味しかったです。

ほうじ茶を練り込んだ生チョコレート。これが1番好きだったメニュー。濃厚なカカオの中から香ばしいほうじ茶がふわりと広がり、誰もが好きな美味しさ。

鮮やかな黄色が目を引く柚子ムース。レモンケーキの代わりに柚子を使ったというようなまとまりが上手なムースで、これぞ海外思考のスイーツの代表的なもの。中に抹茶が入っているのもとても斬新でした。

栗だけではなくラズベリーやメープルを組み合わせたモンブラン。モンブランの甘さだけではなくベリー系の酸味もたっぷり感じられ、新しい味わいで私は好きでしたが、友達はモンブランになんでベリー?みたいな感覚だったようです。

宝石のような見た目が可愛らしいジェリー。シナモンが少し香りながらも、新鮮なフルーツがゴロゴロと入っているので、食べてて楽しくなるデザートです。

北海道ミルクと桜クランベリーの2種類。珍しいメロンジャム、ピーチハニージャム、クロテッドクリームと一緒にいただきましたが、メロンは本当にメロン!小ぶりですがしっとりクオリティーの高いスコーンに満足。最後に食べたので、温め直しもしてくれました。
まとめ
海外から見た日本文化をテーマにした「The Art of Japonisme」。日本人だからこそ感じる懐かしさと、海外ならではの自由な発想が同時に楽しめるユニークなアフタヌーンティーでした。和食でも和菓子でもないけど、確実に感じることができた日本。日本が恋しくなったり、日本が好きな海外の友達にとてと喜ばれそうな味わいだと思います。
137 Pillars Suites & Residence Bangkok の詳細
| 営業時間 | 12:00-17:00 |
|---|---|
| TEL | 020797000 |
| 住所 | 59, 1 Soi Sukhumvit 39, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110 |
| 行き方 | BTSプロンポン駅から徒歩12分 |
| SNS | HP / Instagram / FB |
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