実質タイでNo,1というファンが多い「Sushi-Zo Bangkok (スシゾーバンコク)」でランチを堪能!

その他

Sushi-Zo (スシゾー)とは

名前を聞いたことがある方も多いであろう、Sushi-Zo Bangkok (スシゾー)はバンコクにオープンして8年目のお店。日本、香港、ニューヨーク、ロサンゼルス、そしてタイにお店を構えるワールドワイドさでありながら、LAではミシュランを獲得している実力派のお鮨屋さんです。

コロナ禍に

今回お店に伺ったのは初めてだったのですが、実は以前にお家に来てもらったことがあります。去ることコロナ真っ只中のバンコクは、ロックダウンや外出制限、店内飲食禁止など様々な試練がありました。。家に居てもありがたい事にデリバリーに富んだバンコク内では大概のお食事を食べることができ、不自由なく過ごせていました。しかし、先行きの見えない不安やストレスから「美味しいお鮨が食べたい!」とある日強く思い、アンテナの高いお友達に聞いたところ所、お家に来てくれるというサービスを提供していたスシゾーさんが耳に入り、決して安くはないけれど至福には変えられないと奮発して依頼しました。自宅にてお鮨を握って頂くという至福の時間を味わわせてもらったのが、スシゾーさんとの最初の出会いです。あのコロナ真っ只中に美味しいお鮨を食べ、感動し、いつかは店舗に行ってみたいという念願の思いがずっと胸にあったのですが、ついに今回念願叶いました!

↑ここから早3年。

バンコクで大流行りのハンドロールメニューができたということで、久しぶりに行ってきましたので、こちらは後半に。

店舗紹介

スシゾーさんのある建物は、バンコクでもハイソなエリアのプルンチットにあるThe Athenee Hotel (アテネホテル)と併設しているAthenee Towerの1階にお店を構えています。

The Atheneeも私の中で特別感のあるホテルで、いつ行ってもこのゴージャスな内装に心打たれます。

入り口証明の螺旋階段、左手側に進むとAthenee Towerに繋がる通路があります。

通路を通り抜けすぐ左手にSushi-Zoさんの店舗が見えてきます。

日本風の佇まいでシックでいかにも品の良さそうなたてがまえをしています。

一歩店内に入ると、そこはもう和ごころを全面に感じる日本のよう。

カウンターもお客さま毎にセパレート立ててあるホスピタリティ。現在もカウンターと、テーブル席があるので、子連れで来ることも可能そうです。

久しぶりのカウンターでのお鮨にドキドキしながら

早速握っていただきました。

週6空輸にて届く新鮮な魚たち

前回お家に出張に来てもらった時は飛行機の離発着もまばらで、週2の空輸と言っていた記憶だったのですが、現在は状況も改善し週5、6回の空輸でほぼ毎日新鮮なお魚が届くそうです。綺麗に整った握りのお供に使う道具を見ていたら、

早速箸休めが目の前に。

ガリ、みょうが、クリームチーズ味噌漬け、大根のべったら

1品目はこちら

ウニといくらの小鉢(ご飯入り)

これは言わずもがなの美味しさ。ここから握りがスタートです。

今回はランチのコースメニューです。

サヨリ
牡丹海老&ゆず&柚子胡椒
のどぐろあぶり(備長炭焼き)
えぼ鯛のライムがけ
手巻き寿司

この手巻き寿司の中身は蟹味噌、ズワイガニ、ウニ、めひかりの白身フライとたくあん紫蘇みょうがなどのかやくご飯だったのですが、

間違いなく人生で1番美味しかった手巻きとなりました!フライが手巻きに?と思った方、本当に今すぐ味わってほしいと思うくらい、最高に美味しかったです。

あわびごはん
北海道産ホッケ・タコの柔らか煮・まぐろ、中トロ、カツオの菜の花巻き・銀杏・ししとう

北海道出身であるシェフのトシさんの地元から届いた北海道ホッケ。タコの柔らか煮は65度の温度で10時間調理した、歯もいらないくらい柔らかい仕上がり。1番左にあるししとうは、ナーン県で日本人が作っているという珍しい代物。タイで食べ慣れた大きな青唐辛子(辛くないやつ)とは風味が全然違いました。

真鯛の松風お出汁
馬糞ウニ・紫ウニ

このウニの握りは海苔の有無を選べるので、全面にウニの風味だけを感じるために海苔無しにしました。幸せすぎました♡

うに最高!

アジ

見た目でも伝わるだろう、全く臭みのない透き通るような味に心打たれました。

平貝の海苔挟み
イワシ

油ののったとろとろの口当たりに、これが本物のイワシなのか?と混乱するほど、いつも食べるイワシとは格段の味。

イカ
穴子
カマトロ
お味噌汁

海鮮のお出汁がたっぷりと出た素晴らし来る美味しい、家庭では再現不可能な最高のお味噌汁♡

レベルの高いスイーツ

たくさんのお鮨でお腹もはちきれそうなくらいいっぱいになったのに、このスイーツは別腹枠でペロリしてしまいました。

このスイーツのプレートも、シェフであるトシさんが作り上げている手作り。1番左端にあるゆずの香りが口一杯に広がるお餅は、高級和菓子屋さんで出てくるようなレベルの高さ。以前も食べて、これが出てきたら嬉しいなと思っていたら今回も食べることが出来て、より幸せな気持ちになりました。

空前のハンドロールブーム

2024年ごろから急激に市場を伸ばすハンドロールブーム。ハンドロール専門店をはじめ、高級店とコラボする鮨屋もオープンし出してきました。

スシゾーさんもそのブームから常連客にランチのみハンドロールを提供するようになり、今や予約が取れないほど人気になってきたそうです。

メニューは4本か、5本の2択。

5本のコースを頼みました 1990++バーツ

ランチに予約が取れない時は、アーリーランチタイムやディナーでも相談に乗ってくれるとのことで、今回は平日の夜にお邪魔しました。Toshiさん、ありがとうございます!!

すごく可愛いアニマルズがお出迎え♡まずは先付けのお造りです。

旬のじゅんさいとイサキのお造り

続いてサクッと出てきたのが、この豪華なビジュアルのトロたくと、半分から下にはきんぴらと合わさった鯵のたたきが入っていました。

他にない、スシゾーだけがアレンジする2食巻きです^^

こちらを頬張っている間に早くも2本目の巻物の準備が。

大好きな車えびだー!出来上がったのはこちら

上には冷たい白エビと、下には先ほどの茹でたての車海老が入っているという海老の豪華巻き!!歯応えも温度も違う2種のハーモニーは最高でしかありません♡

白エビと車海老の巻物

まだまだ余裕があるので、ここらでガツンと味の濃い、サーモンと益子のマリネは食べ応え抜群。

サーモンと益子のマリネのせ

濃厚で脂がたっぷりのったサーモンと塩気のある益子の組み合わせは贅沢の極みです。

ここでお口直しのスープ。

いろんな麹入りの出汁スープ

なんと呼んだらいいのでしょう、、そう言って大将が出してくれたのが自家製の麹で作ったという麹のスープ。この日は生姜麹、甘麹、和風出汁麹の3種を混ぜた甘酒のようなスープ。胃にも、心にも沁みる美味さでした。

リセットされたところで、推しの一品が登場!

メヒカリの炭押し

驚くほど脂が乗っていて、感動したメヒカリ。こちらはコンパクトに鮨スタイルの形状で食べやすかったです。

続いてアナゴとウナギの豪華巻き!!

アナゴとウナギのハンドロール

見た目からして美味しくないわけがない、食べたことはないけど、絶対美味しいと確信できるハンドロールです。想像以上に美味しかった♡

実はこの5回目の巻物では+200バーツでウニに変更することも可能。紫うにを使用した単品ロールは600バーツで味わうこともできます。

紫うにロール

いや〜、美味しい。一瞬で溶けました。

6本も食べれば、すごく満腹に。最後はスシゾーさんの自慢のスイーツでフィニッシュ!!

お抹茶のティラミスケーキ

程よい甘さと、さっぱりとしたクリームのコンビネーションが、スイーツ屋さん顔負けの美味しさです。大満足!

滞在時間、わずか1時間。これでもゆっくり食べた方なので、用事の間に済ませたり、子供がいて長居できない家族なんかにも非常におすすめです!時間は取れないけど、どうしても祝いたいなんて記念日には特にピッタリ。Toshiさん自家製の麹も味見させていただいたりして、とても楽しいハンドロールディナーとなりました。

まとめ

目の前で握ってもらう美しいお鮨。シェフのトシさんの知識もすごく豊かで、面白いお話を聞きながら楽しく過ごせる空間も最高でした。土地柄、タイ人や海外のお客様が多くいらっしゃると言っていたのですが、LA在住経験もあるのでとても流暢な英語が使えるのも、海外のお客様の接待なんかの時にはとても使えるポイントになりそう。私の周りにも、バンコクで1番好きなお鮨屋さんと言ってる友達が何人もいるほど、ファンの多いSushi-Zoさん。仲良しなお友達に紹介してもらってから、私のそのうちの1人になったのですが、美味しいのはもちろん、シェフであるToshiさんのお人柄が最高に良いのです。以前まではディナーしかやっていなく、ちょっと敷居の高かったイメージですが、待望のハンドロールランチも始まり少し手に届きやすくなったと思うので、記念日や大切な人と一緒にいかれてみてください。

Sushi-Zo Bangkok の詳細

営業時間12:00- Lunch / 17:30- & 19;30- Dinner
TEL091 757 2222
住所63 Witthayu Rd, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
行き方BTSプルンチット駅より徒歩5分
SNSHP Instagram / FB
Contact@sushizobangkok.
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