【タイの憧れが現実に】マンダリンオリエンタルバンコクで過ごした幸せなステイケーション

ホテル

ようやく叶った憧れステイケーション

チャオプラヤー川沿いに佇むマンダリンオリエンタル・バンコク(以下MO)は、来年で創業150周年を迎える、バンコク最古にして最高峰のラグジュアリーホテルです。

大手英国の The elephant が主催するホテルが発表した2024年のランキングで世界1を獲得した素晴らしい称号を得ているホテル。

「いつか行ってみたい」と思いつつ、朝食やアフタヌーンティーに何度か予約を試みること過去数回、尽く振られ半ば諦めていました…。

そんな中、2025年の友達来泰の際に奇跡的に予約が取れ、アフタヌーンティーを楽しんだのが私にとって初めてのマンダリン体験。実にたどり着くまで7年もかかりました。

アフタヌーンティーの思い出はこちらから

そんな憧れのホテルに、今回ついに宿泊することができたので、見たもの体験したもの全てを記録に残したい!と意気込みながらこちらの記事を綴っていきます。

到着した瞬間から感じるロビーの特別な空気感、そしてスタッフの丁寧なおもてなしに心がふわっとほどけていきつつ、キリッと正される、そんな特別な気持ちを感じました。

意外とこじんまりしたエントランスの扉

デラックスプレミアルーム

長らくの憧れであったバンコク最高峰のMOに、今回なぜ突然宿泊することになったかといいますと、今時期限定で開催されている2025年9月末まで適応される「在住者プロモーション」でお得に宿泊できるというのを聞き、早々にプロモーションを利用させてもらいました。

この”在住者プロモーション”利用には一定の条件があります。

タイ国籍、または有効なタイIDカードワークパーミットを持つ方が対象

タイ在住の日本人家庭によくある、旦那さんだけが所有者でも適応されるのでご安心を。その場合は必ず旦那様名義でご予約を。

MOでのスタンダードなお部屋は今回宿泊した、Deluxe Premier King Roomです。

16階建てと中層ではありますが、150年も前の当時では群を抜いての高さだったそう。宿泊したのは15階の川沿いよりのお部屋で、眺望は抜群です。

下から見ても高いのが分かります。

上から2段目の階

ちなみに私たちが泊まった一つ奥が微妙に区切られたような特別なスペースだったので、気になり見に行ってみたら JIM THOMPSON SUITE という気になるネーミングのお部屋でした。

きっと特別なお部屋なはず…♡

MOは地球に優しいエコフレンドリーホテルということでも有名で、ホテル全体でなるべくプラスチック製品の使用を廃止していたり、

連泊する方で必要のない方には、寝具やバスタオルの取り替え不要の札をご使用くださいなど、要所要所にサスティナブルの心持ちを感じます。

長い歴史がありながらも、ところどころリノベーションがされているようで、使い勝手が非常に良かったです。

お部屋内でのサービスも充実しており、ずらりと揃うビバレッジやスナック(有料)たち、

ブック型のメニューにはMOの歴史が綴られていて興味深かったです^^

お部屋にはあらかじめコンピメンタリーの季節のフルーツやお菓子が並んでおり、入ってすぐにバトラーさんがやってきてレモングラスのウェルカムドリンクと冷たいおしぼりをサーブしにきてくれました。

アジアティークが見れる側のお部屋

船で行く、別館のスパへ

在住者プロモーションを利用した特典として、宿泊部屋のランクに応じて、スパがプレゼントされます。

私たちのお部屋デラックスプレミアルームは60分のマッサージがプレゼント!

  • タイマッサージ
  • オイルマッサージ

どちらかから選ぶことができました。

スパの記事はこちらから(作成中です)

キッズルーム

MOの施設内で、群を抜いてすごいと思ったのが対岸の別館にあるキッズルーム。

高級ホテルではどこにでも併設しているイメージですが、ここでは3歳から12歳までは親御さんなしに1人でのお預かりが可能。予約不要で、宿泊者、レストラン利用者、スパ利用者は誰でも無料で時間制限なしに遊ばせることができると言っていたような、、。

この時も何人か小さな子供達がシッターさんと楽しそうに遊んでいました^^

私が子連れだったら、間違いなくここに預けてママ放棄するリフレッシュDAYにすること間違いなしと確信。笑 こういうホスピタリティーがさすが一流ですよね。空間も落ち着いた優しい温もりを感じました。

利用される方は施設に詳細をご確認ください。

先ほどの別館の敷地の横に、とんでもない規模の楽しそうなレストランがあったのですが日中はやっておらず。いつかアテンド等で利用したいお店でした。

スパ終わりに通りがかったら、タイ舞踊の練習をしていました。そこだけで非常に興味をそそぎます。

優雅なプール

MOの施設内には2つのプールがあり、隣同士に位置しています。

どちらも宿泊棟の本館側にあり、1つはチャオプラヤー川を一望でき、子供も入りやすい小さめのインフィニティープール

7時に朝食へ行きましたが、その時間から割と元気に子供達と遊んでいる家族が多かった印象です。

もう1つはラグジュアリーな木々に囲まれたメインプール

モーニングが終わると、沢山の宿泊者が思い思いの時間を過ごしにやってきていました。この真後ろにスモーキングエリアもあるので、喫煙者には過ごしやすそうなラグジュアリーホテル。と言っても非喫煙者には煙や匂いなどの影響は全くありませんのでご安心を。

プールサイドにはお着替えルームもあり、人がたくさん行き交うロビーを通過するので、部屋から水着を着てくることは不要。

すっかり忘れており、ジムの写真を撮り忘れてしまいましたが、対岸の別館に位置するようです。

ディナー・The Verandah

これまた在住者プロモーションでもらえる「無料で作れるFans of M.O.(MOのメンバーカード)」のランクに応じて、最大 60,000バーツ の施設内で使えるバウチャーがもらえるそうです。

私たちは朝ごはんと同じレストランVerandahでディナーを楽しみました。

MO内にはミシュランの星を獲得するルノルマンディ (建物リノベにつき臨時休業)という有名なレストランをはじめ、様々なレストランがあるのですが、Verandah が一番行きやすいカジュアルさです。

朝の顔とはまた違う魅力を見せてくれる、夜の雰囲気も素敵!この日、テラスでお食事をしようとしていたのですがスコールにあい、中のお席でお食事をすることに。

ウェルカムスナック「カオキアップ」とパン

私たちで席がラスト、ギリギリ満席だったので訪れる方は予約必須です。

こちらでは本格的なタイ料理と、

Moroccan Carrot Salad 620B
Poo Phad Pong Karee 1,150B
Tom Kha Gai 500B

イタリアンやハンバーガー、ステーキなどを食べることができます。

The Oriental Wagyu Burger 1.050B

全体的にポーションが大きめなので、注文は少し控えめにしてシェアがおすすめです。

昼夜で雰囲気がガラリと変わるThe Verandah、ぜひ朝も夜も体験してほしいです。

朝食は“王様級”のビュッフェで

MOの名物といえば、“朝食ビュッフェの王様”と称されるほど優雅で豪華な朝食。

洋食・タイ料理・和食・中華が揃う充実のラインナップに舌鼓を打つこと間違いなし♡豊富な種類の焼きたてのパン香りに包まれながらいただく朝食は、それだけで旅のハイライトに。

モーニングビュッフェの記事はこちらから

ボートサービス

チャオプラヤー川に位置するMOホテルでは、宿泊者や利用者に向けた無料のシャトルボートサービスを用意しています。

10:00-22:00の間利用することができ、30分間隔でBTSサパンタクシン駅やアイコンサイアムまでの送迎をしてくれます。

ちなみに、対岸にあるスパやキッズルーム、ジムへ行く際にはその都度出航してくれて、所要時間も5分程度とサクッと向こう岸に渡ることができます。

在住者プロモーションとは

今回の宿泊は、タイ人またはタイ在住者限定で実施されている在住者プロモーションを活用しました。

このプロモーションでは、

  • 2泊目以降の特別割引
  • バトラーサービス付きのラグジュアリーな宿泊
  • 朝食(2名分)付き
  • 滞在中1回のスパトリートメント付き(部屋タイプにより60〜90分)
  • Fans of M.O.ランクにより最大60,000バーツ分のリゾートクレジット付き

という、至れり尽くせりな特典!

是非ともこの機会に「来てみたかった」「泊まってみたかった」の夢を叶えに来てみてはいかがでしょうか。

まとめ

宿泊を通して感じた、マンダリンの“格”。どこを切り取っても”さすが”と唸らされる、唯一無二の滞在体験。

スタッフさんの気の利いた対応、サービスのきめ細やかさ、そして施設全体の空気感。これが多くの人が魅了されてきた歴史あるホテルなのか、と、心から納得。

非日常でありながら、どこか自分の居場所のように感じられる安心感があり、リゾート感も感じられる特別感。

宿泊者だけが味わえる夜のロビーの静寂ささえもこの上ない贅沢。

いつか…ではなく、「今」この機会に、是非とも夢を叶えに訪れてほしい場所です。

Mandarin Oriental Bangkokの詳細

営業時間Check In 14:00 / Check Out 12:00
TEL02 659 9000
住所48 Oriental Ave, Bang Rak, Bangkok 10500
行き方BTS サパンタクシン駅から専用船あり
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