あの“Aman”に浸る【Aman Nai Lert Bangkok(アマンナイラートバンコク)】のアフタヌーンティー

世界中のラグジュアリートラベラーを魅了する「Aman」とは

世界中のラグジュアリートラベラーを魅了し続け、憧れのホテルブランドとして名前を挙げる人も多い「Aman(アマン)」

私自身アマンには特別な憧れがあり、アマンと聞くと、華やかさを前面に出したラグジュアリーホテルとは少し異なり、静かで凛とした大人っぽい秘境のような空間をイメージします。

一概に「高級ホテル」という言葉だけでは表現しきれない、独特の世界観を持っているのがアマンの魅力。

それもそうで、始まりはタイのプーケットにあるアマンプリ。「Amanpuri」という名前には、サンスクリット語で「平和」を意味する“Aman”と、“場所”を意味する言葉に由来する「puri」が込められているそう。今では世界各地へとアマンの「静けさ」「プライバシー」「その土地との調和」を大切にしたリゾートが広がっています。

必要以上に人目を引くような派手さではなく、建築やインテリア、サービス、空間、そこに流れる時間まで含めて、訪れる人がゆっくりとその場所を味わえるような特別な雰囲気があります。

そんなAmanはバンコクにもあり、その名も「Aman Nai Lert Bangkok(アマンナイラートバンコク)」

場所はプルンチットエリアにあり、バンコクの中心部にありながら、都会の喧騒を少し離れたような落ち着きを感じられるホテルです。

ラグジュアリーホテルというと、豪華なシャンデリアや大きなロビーなど、分かりやすい華やかさを想像することもありますが、アマンは少し違います。

静かで、どこか余白があり、落ち着いているといった、その中に上質なものが自然に存在している感じです。東京は大手町にあるAMAN TOKYOと作りが似ているところにも注目してみて欲しいです。 

初めて訪れた時の記事もぜひ読んでみてください。

宿泊しなくてもアマンを楽しめる「1872 at Aman Nai Lert Bangkok」

久しぶりに訪れたAman Nai Lert Bangkokにある「1872 at Aman Nai Lert Bangkok」

アマンと聞くと、「やはり宿泊しないと入れないのかな?」と思う方も多いと思います。

実際、Amanには宿泊者だけが楽しめる施設やサービスもありますが、Aman Nai Lert Bangkokでは、宿泊者以外でも利用できるレストランやアフタヌーンティーがあります。

もちろん、いつでも自由に入れるというわけではなく、利用する場合は事前の予約がおすすめ。

今回のようにアフタヌーンティーを楽しむこともできるので、「いつかAmanに泊まってみたい」と思っている方が、まずアマンの世界観に触れてみる場所としてもぴったりだと思います。

特に1872 at Aman Nai Lert Bangkokは、落ち着いた時間を過ごしたいときに訪れたい場所。

店内に入ると、まず目に入るインテリアやテーブルセッティングの美しさに目を奪われるはず。

四季で変わるフラワーアレンジメントにも注目してみてほしいところ。

カトラリーや食器なども一つひとつが本当に美しく、料理だけではなく、テーブル全体を含めて一つの世界観が作られているような素敵さ。

アマンらしい静かな空気感があるので、友人とのおしゃべりを楽しむのはもちろん、雰囲気も体全体で味わいたいところ。

記念日や誕生日など、少し特別な日に利用するのにもとてもおすすめです。

アマンに行ってみたいけれど、宿泊するにはハードルが高いという方にも、アフタヌーンティーなら比較的訪れやすいですよね。

もちろん、宿泊とはまた違った体験ですが、この空間に身を置いて過ごす時間はそれだけでも特別のもの。バンコクに住んでいるからこそ、こういう場所を気軽に体験できるのは嬉しいなと思います。なんたって、アマンプリ(プーケット)はビジター利用はできないので。

アフタヌーンティー詳細

期間2026年9月30日までの予定
※期間延長の可能性あり。予約時に要確認
時間14:00〜17:00
料金3,900THB++(2名分)※2026年8月現在
予約要予約推奨
ドレスコードスマートカジュアル



誕生日・記念日などのリクエスト可能!

※料金、提供期間、メニュー内容は変更になる場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。

こだわりのドリンクメニュー

アフタヌーンティーのセットで楽しめるドリンクは、チェンマイ産の紅茶「Boyate」のものを中心に、お抹茶やタイティーまでもが用意されています。

紅茶だけではなく、タイらしいドリンクも選べるプレミアムさがさすがアマン。

しかもお抹茶は日本は京都のアマンからお取り寄せしているそうで、とても濃厚な味わい。

ココナッツジュースと合わせた抹茶ドリンクは、タイならではの味わいですっきりと楽しめる新しさ。ほんのり甘いココナッツジュースとの相性も心地良いはず。

タイの魅力を詰め込んだアフタヌーンティー

もう直ぐシーズン終わりのアフタヌーンティー「Summer Season Afternoon Tea」

2026年9月30日までの予定となっている今回のテーマは、”タイ”にフューチャーしたアフタヌーンティー

フランス出身のシェフが考案したということ。タイらしい食材やお料理を取り入れながらも、どこかフランスらしい繊細さや上品さを感じられる味わい。

タイのアフタヌーンティーというと、タイのお菓子やフルーツをそのまま楽しむスタイルを想像するかもしれませんが、今回のメニューは今までのタイメニューとは全然違います。

まずはウェルカムドリンクBreakfast Tea with Vanillaをいただきました。

バニラの香りがふんわりと感じられ、これから始まるアフタヌーンティーへの期待が高まります。

そして、セイボリーにはタイ料理を思わせるメニューが並びます。

スペシャルセイボリーとして登場したのはLotus

そのほか、

Boat Noodles Terrine

Pla Goong Tartlet

Chicken Satays Shell

Tom Kha Bavarois

名前を見ただけでも、タイ料理を知っている人なら「あ、あれかな?」と想像できるものが多いですよね。

Boat Noodlesは、バンコクでもおなじみのあのボートヌードル。それをアフタヌーンティーのセイボリーとして表現しているのが新鮮でした。味わいがお上品に再現されています。

個人的に好きだったのはChicken SataysとTom Kha。タイ料理の要素を取り入れながらも、それぞれをフレンチの技法やアフタヌーンティーらしい形に落とし込んだ新しさ。

タイ料理をそのまま食べるのではなく、タイの味や香りを別の角度から楽しむような感覚。この組み合わせがとても面白くて、普段食べているタイ料理とはまた違う、新しいタイの魅力に出会えた気がしました。

美しくて繊細なスイーツ

そして、やっぱりアフタヌーンティーで楽しみなのがスイーツ部門ですよね。

今回の内容では、スイーツまでとタイらしいメニューを取り入れたアイテムが並びます。

スペシャルスイーツの「Kabocha」

これは日本からのかぼちゃを使って皮まで丸ごと食べることのできるタイ風プリン。

ホクホクと柔らかく仕上げられたかぼちゃと、タイ風の優しい甘さで仕上げられたプリンは、確実にフランスを彷彿させる滑らかさで美味!これに添えられているキャラメル?っぽいアイスも最高でした。

Khanom Kai Tao

Nam Hom Tartlet

Thong Muan

Mamuang Kuan

タイに住んでいると、名前を聞いただけで馴染みのあるものもあります。

例えばThong Muan(トーンムアン)は、タイでよく見かける薄く焼いたロール状のお菓子。タイ旅行で来る人も、もしかして道端で焼いてるおじちゃんやおばちゃんに出会えてるかも?!

こうしたタイのお菓子を、アマンのアフタヌーンティー(フランス風)というフィルターを通して楽しめるのが今回の面白さでした。

また、Nam Hom(ナムホーン)はタイのココナッツを指す言葉だそう。タイらしい素材を使いながらも、見た目はとても繊細で上品。タイの食文化を知っている人なら「これがこうなるんだ!」という楽しさも同時に感じることができ、なんだか一石二鳥以上の感覚。

ただタイの食材を使うだけではなく、タイという土地の魅力を、料理やドリンクを通して丁寧に表現している感じがさすがアマンです。

見た目が美しいだけではなく、一つひとつにきちんとストーリーがあるので、ゆっくり味わいながら楽しみたくなるアフタヌーンティーでした。

Scone

まとめ

一言に「大人の女性にこそ訪れてほしいアマン」。今回、改めてAman Nai Lert Bangkokを訪れてみて感じたのは、大人の女性にこそ似合う場所だなということ。

もちろん年齢に関係なく楽しめる場所ではありますが、華やかさや分かりやすい豪華さだけではなく、静けさや余白、細部の美しさを楽しめるアマンだからこそ、少し大人になった今の自分に心地良く感じるのかも。

「いつかAmanに泊まってみたい」、そう思っている方も多いと思います。私もその1人。

まずは宿泊しなくても利用できる1872 at Aman Nai Lert Bangkokで、アフタヌーンティーを楽しみながらアマンの世界観に触れてみるのもおすすめです。

1872 at Aman Nai Lert Bangkok の詳細

営業時間14:00 – 17:00
TEL+66 2 035 1111
住所1 Soi Somkid Bangkok 10330
行き方BTS チットロム駅から徒歩7分
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