【Sartoria by Paulo Airaudo】バンコク一望！56階で味わう唯一無二のジャパニーズイタリアンモダン | SYOKO Bangkok Life

バンコクの空に新星誕生

遡ること2024年12月21日、バンコクの高層ビル56階に、世界の美食家が注目する新たなレストランがオープンしました。

その名も 「Sartoria by Paulo Airaudo」

スペイン・サンセバスチャンや香港でミシュランの星を獲得してきた名シェフ、Paulo Airaudo氏が手がけるジャパニーズ要素たっぷりのイタリアンモダンレストランです。

こちらのテーマは「テイラーショップ」

店名の “Sartoria” もイタリア語で仕立て屋を意味し、料理もまるでオーダーメイドのように繊細。

香港の「Amelia」ではわずか4か月でミシュラン２つ星を獲得した実績を持つ彼が、バンコクで新たな挑戦を始めました。

さらに注目すべきは、バースデーや記念日にうれしいポラロイド撮影サービス。美しい料理だけでなく、思い出までも素敵にテーブルへと添えてくれます。

モダンイタリアンを提供するSartoriaでは、メニューは極めてシンプル

この潔さに、シェフの自信と哲学がにじみます。私たちは８種のコースをしっかり堪能しました。

今現在も、タイのグルメな方々に人気を博しているSartoriaですが、まずはアートのように運ばれてくる小さな小さなスナックたち。一口ごとに驚きと発見があります。

目の前で仕上げてくれる「スナップエンドウ×蟹」は

スナップエンドウの中身だけを使った贅沢さと、サクサクの生地に蟹の香りが溢れ、えんどう豆の甘みとフレッシュさが口いっぱいに広がる新しさ

モッツァレラチーズ

ほんのりピンク色を帯びた濃厚なモッツァレラチーズ。美しいフォルムと奥行きのある味わいに感動です！

A4和牛×キャビア

塩味の効いた和牛にエシャロットがアクセント。フランス産キャビアとイエローマスタードがたっぷりとのり、贅沢に仕上げられた美しさ

日本を感じさせる、タイでは珍しいお出汁が効いたコンソメベースのスープ。木の芽と茗荷が香り立ち、しみじみと美味しくほっこりとした味わいの鮑入りの茶碗蒸しは絶品です。

ここからが本編！素材の個性を最大限に引き出したコースが続きます。

合わせて頂くペアリングのワインも相性抜群です。

こちらはスープ。コンソメ、バニラ、バイトゥーイが重なり、濃厚なのに舌ざわりはなめらかで、まるでラーメンのスープのような複雑な旨み。

まるでメインに顔負けしないくらいボリューム満点のパン３種たち。（グリッシーニ・フォカッチャ・サワードゥ）ここではフォカッチャがとてもおいしかったです！

1週間ドライエージングしたハマチをローズ型に。紫蘇と昆布出汁で日本的な深みを演出。

チーズとツナのようなコクを感じるパスタ。フランス産アヒルをコンフィにし、上品かつ力強い味わい。美味しすぎる！

海老味噌の旨みとチーズの香りが薄く重なり、ぷりぷりの海老と緑のパセリソースが彩りを添えてくれます♡

メインに気合いの入るシェフたち

甲州ワインのフルーティーさとホワイトアスパラガスのフォームソース。金目鯛のあぶりが追いかけてくる瞬間が日本人にはたまりません♡

まるでアロマを食べているかのような爽やかな香りに驚くスタートから。

40年熟成バルサミコで深みを増したアップルパイ風味。ソルティッドキャラメルジェラートとの相性は完璧

目の前で仕上げてくれる40年もののバルサミコは、キラキラと輝き、オーラが違います。

マシュマロラズベリー、バナナシュー、ティラミス風チョコ、ウイスキーボンボン…小さな一口で最後まで楽しませてくれるバリエーションは、イタリアンを超える次元です。

この時間にカフェインは、、と思った方にも安心。デカフェやカモミールティーもご用意されています。

バンコクで体感するSartoria by Paulo Airaudo は、ただの高級レストランでは止まらず“仕立てられた美食”です。料理、香り、景色、サービス、、、すべてが最高峰に計算された体験で、最高上級です。

バンコクの空の上で味わうイタリアンモダンは特別な日だけでなく、自分へのご褒美にもおすすめです。

また着たくなるレストランにリストイン間違いなしです。

営業時間	１８:００-２２:３０
TEL	02 407 1654
住所	56th Floor, The Empire, No.1, S Sathon Rd, Yan Nawa, Sathon, Bangkok 10120
行き方	BTSチョンノンシー駅からスカイウォーク直結（徒歩５分）
SNS	HP / Instagram / FB
地図	Google Mapで開く