アマンナイラートバンコクで楽しむ北タイのアフタヌーンティー「1872 at Aman Nai Lert Bangkok」

カフェ巡り

アマンのはじまり

アマンは1988年、タイ・プーケットの「アマンプリ」から始まりました。

創業者アドリアン・ゼッカが目指したのは、大型リゾートでも、華美なラグジュアリーさでもなく、静けさと土地の個性に寄り添う”本当の贅沢”。世界の土地の中から、プーケットを選びました。

その土地の自然や文化を尊重し、客室数を抑え、プライバシーと余白を大切にする。アマンが一貫して守り続けてきた哲学は、世界中に広がった今も変わらずここにあり、都会の中心、バンコクへも導入されました。

一歩足を踏み入れると時間がゆっくりと流れ出すような感覚は、まさにアマンらしさそのもの。

ホテルエントランス

そんなアマンの精神が、アフタヌーンティーという小さな世界にも丁寧に落とし込まれていることを今回あらためて感じました。

土日は混み合っているようで、ほぼ満席。私が行った日には半数近くが日本人でした。

北タイの味わい

今季アマンナイラートバンコクのアフタヌーンティーは、北タイのフレーバーからインスピレーションを得た、今季限定のウインターメニューです。提供期間は1月5日から終了は今のところ未定。

冬らしい味わいとタイの伝統的な味わいを融合させ、アマンらしく重厚感もありつつ、上品に仕上げられています。価格は1セット2名用で3,900++バーツ(約23,000円)

北タイ料理の奥深さと、アフタヌーンティーとしての洗練が見事に融合した構成がこちらです。

カトラリーはロビーフロアにある木のオブジェのオマージュかな?似ています。

今季のメニュー

まず印象的だったのが、飲み物のセレクト

今回2回目で訪れるまで知らなかったのですが(前回の記事はこちらから)、アマンナイラートバンコクのシグネチャーブレンドは季節によって変わります。前回来た時から変わったブレンド”ウィンター”はシナモンやスパイスがブレンドされており、どこかホリデーシーズンを思わせる、懐かしく温かみのあるスパイスふんだんの味わい。

Winter Blend

スパイス感はしっかりありながらも強すぎず、まさに冬らしさが残る一杯。

これと共に頼んだもう一杯は、Pure Silver Yin Zhen Needles Fujian Spring。 ホワイトティーです。癖がなく、ほのかな香りでとても飲みやすく、すっきりとした後味でした。

アフタヌーンティーセットの前に、ウェルカムティーも来ます。

ちなみにリフィル用の温かいお湯はスタッフの方がタイミング良く見計らいテーブルまで注ぎに来てくださる丁寧なサービスも好印象でした。

ティー以外にも色々あり、アイスホットどちらでもオーダーが可能。

ラテ

中でも店員さんのおすすめはココナッツ抹茶ジュース。これ、タイでしか飲めないのかな?と思う南国が創り出すオリジナルです。ココナッツジュースと抹茶のフュージョン。

透明感のあるすっきり爽やかさと、お抹茶の風味がしっかり感じられる飲みやすさは体験する価値あり。

竹製のストローを使用している点も、エコで洗練されたアマンらしいセンスを感じます。

セイボリー

今回のテーマである北タイ。セイボリーは北タイ料理をベースにしながらも、仕上がりがまとまりのある上品さ。見た目もインパクトがある向日葵のポーション。

Miang Kham

向日葵の中央には上品ながらも本格的な味わいのサクサクのミヤンカム。ミヤンカムとはタイ料理店で最初に出てくるアミューズ。レモングラスやナッツ、生姜などの風味が味わえます。

このスナックは丁寧にまとめられ、タイ料理が苦手な方も食べやすいはず。

続いて

Sai Oua Choux

サクサクのシュー生地と、北タイソーセージのサイウアの組み合わせが想像以上に好相性のパイ生地。バターの香りも最高。

可愛さと美しさが詰まったこちら、

Nam Prik Noom Pinwheel

ほんのりスパイシーで、ツナのようなニュアンスもあり、日本人にも親しみやすい味。

断面も綺麗。

これはびっくり!

Khao Soi Croustade

カオソーイは知ってる方も多いタイカレー味の食べ物。パリッとした生地の中に、濃厚なカレー風味のチキンがあり、食べ応えがあり満足感も高い一品。

これも想像の斜め上だった北タイカレー味のタルト。

Hung Lay Curry Tartlet

味わいのしっかりした甘く濃く深いゲーンハンレー。美しく添えられた薄輪切りのガーリックピクルスはシャキシャキとした食感で、甘くらっきょうのような美味しさ!これ好きでした。

セイボリー全体にインパクトがあり、完全に北タイのメニュー。しかしながら、本格派のシェフによるコンビネーションのよさが際立ち、フレンチ味もあるのがとても面白く感じました。ここでしか個性をしっかり感じられます。

スイーツ

セイボリーから一転。デザートは北タイというよりも、”タイ”が強い印象。

こちらは一挙にタイの代表的な味わいを感じれるラインナップです。

アマンナイラートバンコクのシグニチャーがこちら

Pineapple & Shiso Parfait

プーケットパイナップルを使用したポーション。今回は紫蘇とパイナップルが驚くほど好相性のパフェ仕立て。プーケット産のパイナップルはタイの中でもかなりジューシーで甘いことが有名。パイナップルがふんだんに使用され、紫蘇の香りとの味わいも素晴らしく、記憶に残る味わい。いっぱい食べたくなる味わい!

Mango & Coconut

ココナッツのシャキシャキ感と、マンゴーのとろみのコントラストが楽しい夕イらしいスイーツ。
選んだ紅茶、Winter Blend との相性も抜群でした。

これもアマンナイラートが力を入れているチョコレートデザート部門。

Chocolate & Thai Tea

ほんのりタイティーを感じるチョコレートパウンドケーキは甘すぎず、絶妙なバランス。滑らかで柔らかく、個人的にかなり好みの一品でした。

これがまさにタイらしいと感じた色合い。

Calamansi & Butterfly Pea

表面の紫色のゼリーはバタフライピーの天然の色味。中のムースはカラマンシーの酸味がしっかり効いて酸味が強め。このセットの中で1つだけ方向性が飛び助けて異なる味わいです。

日本ではあまりなさそうな、タイのスイーツ界でよく見るデザインのデコレーション。

Peanut & Lemongrass

ピーナッツのコクと歯応えに、上にたっぷりとのったレモングラスキャビアの爽やかさが口の中で弾けて加わり、タイらしさも感じれる味わい。

ちょっと食べるのが難しいけど、ナッツ風味がとても美味しいです。

丸く美しいスコーン、

Scone (Plain / Apple)

なめらかなクロテッドクリームは、ほんのりバニラのような風味で飲めそうな勢い。自家製の付け合わせクリームたちもそれぞれ方向性が異なり、塩キャラメルは軽やかで後を引きタイプな味わい。バナナ&パッションフルーツジャムはバナナ感がしっかりあり、りんご入りのスコーンとの相性も良かったです。

どこを切り取っても完成度が高く、「しっかり全部美味しい!」と思える内容でした。

アフタヌーンティー中に降った時期はずれの突然の雨にも、しっかりと手際良く動いていた様子もさすがの5つ星ホテルです。

まとめ

2回目のアマンナイラートバンコクでのアフタヌーンティー。北タイメニューは想像以上に素晴らしく、今回もアマンマジックにやられました。

北タイメニューのアフタヌーンティーも想像以上に素晴らしく美味しくて感動しました。

テラスの雰囲気も最高です。

皆さんも1度はアマンマジックにかかりに行ってみて欲しいです。

Aman Nai Lert の詳細

営業時間14:00 – 17:00
TEL+66 2 035 1111
住所1 Soi Somkid Bangkok 10330
行き方BTS チットロム駅から徒歩5分
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